当店では、買取対象をスーツとジャケットに限定しておりますので、商品一点一点に合わせて、
丁寧に査定を致します。
量販店のスーツであろうと、高級ブランドのスーツであろうと、「まとめていくら」というような、お
おざっぱな流れ作業の査定は致しません。

こちらでは、おおまかではありますが、査定のポイントご紹介致します。

                      
1.状態の良さ
やはり状態の良さはとても大事なポイントです。
量販店のスーツでも状態の良いものは、査定が上がります。
反面、高級ブランドであっても、状態が悪い商品は、査定が低くなります。
               
2.シルエット
左のスーツような、体に沿うようなシルエットのスーツは、査定が高くなります。
細ければ細い程良いというふうには思いませんが、現在の流行から考えると、体のライン
に沿うようなシルエットが人気ですので、査定が比較的高くなります。

右のスーツのようにルーズなシルエットの物は査定が低くなりますし、あまりにブカブカなシ
ルエットのものは買取ができなくなります。
(スーツの良し悪しの話ではございません。流行や需要の問題としてお考えください。)

※股下や袖丈のバランスも見ます。各サイズにおいて、股下や袖丈が極端に短く取られている
  場合は、査定がかなり低くなります。




3.ブランド生地
上記タグのようなブランド生地や、super100s以上の極細番手の生地が使わ
れておりますと、査定が上がります。
生地の糸の細さを番手と言い、72〜80番手を「細番手」、90〜120番手を
「極細番手」と言い、細くなるに従って、やわらかな風合いと細かな織りが
可能になりますので、一般的には高級生地と言われています。100番手
は、原毛1kgを100キロメートルまで引っ張って伸ばした細さと言われて
います。
※super表記に関しましては諸説ありますので、必ずしもこれが全てでは
無いと思いますが、査定のポイントの一つになります。
ここから下の査定ポイントは、査定額を大きく変えるものではございませんが、
必ずチェックするポイントです。
     
4.袖ボタン
左側が本切羽、右側があきみせとなっています。
ご覧頂けばわかるように、本切羽は、袖ボタンを開け閉めできるよう仕立ててあります。
あきみせは、袖口だけ開くように見せてあり、ボタンは開かないようになっています。
本切羽の方が、一般的には査定のポイントとしては高くなります。

 「本台場」                  「角台場」                 台場なし(普通の仕立て)

5.台場仕立て
内側のポケット周辺も表地で作る仕立です。
「台場なし」のようだと、裏地を直す時に、ポケットまで仕立て直す必要が出てきます。
「本台場」「角台場」の場合は、ポケット周辺まで表地が使われておりますので、裏地を直す時
にポケットまで仕立て直す必要が無くなります。そのため、「台場仕立て」は高品質の仕立ての
代名詞のようになっています。
現在では、一部スーツは消耗品のようにもなっておりますので、裏地だけ直すという事があまり
無いかもしれませんし、「本台場」だと胸周りのシルエットが綺麗に出ないという話も聞きます。
最後は、個人のこだわりや好みとなると思いますが、査定のポイントの一つとなります
                

6.ゴージライン
上襟と下襟の境目の線(赤い線の部分)をゴージライン(ゴージ位置)と言います。
現在では、左側の画像のようにゴージラインの高めのもの(ハイゴージ)が主流になってい
ます。ですので、ハイゴージの物は査定が良くなります。
右側の画像のようなゴージラインの低いものは査定が低くなり、場合によっては、買取が
できません。
(流行や好みがありますので、どちらが良いスーツという話ではございません。ハイゴージ
では重心が上に、ゴージが低いと重心が下に来ますので、あくまで好みのバランスの問題
だと思います。単純に査定のポイントとしてお考えください。)


7.D管止め
ポケットの縁をD字にかがって、ポケットを広げると時に、口に掛かる力を分散させるため、
耐久性が高くなります。こちらも査定のポイントとして見ています。

この他にも、細かな査定のポイントがありますが、上記のポイントが主なものとなります。



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